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トップダンサー集結 愛と感動紡ぐ 舞台「*ASTERISK 女神の光」 (3/4ページ)

2015.5.10 11:30

キッズダンサーHIKARUが転校先の高校でクラスメートと意気投合しダンスを踊るシーン。左から4人目が主演のKoharu_Sugawara=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)

キッズダンサーHIKARUが転校先の高校でクラスメートと意気投合しダンスを踊るシーン。左から4人目が主演のKoharu_Sugawara=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)【拡大】

  • HIKARUとボーイフレンドがダンスするシーン=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • ダンス公演「アスタリスク」で、オーディションシーンの群舞を熱演する出演者たち。中央の黒いドレスはYOSHIEさん=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • ステージママが妄想の世界に浸るシーンは、牧宗孝さんが繰り広げる奇天烈ワールドそのものだ=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • ステージママ(原田薫さん)が錯乱状態となってさまようシーンでは、サラリーマン役のBLUE_TOKYOと絡み合う=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • 世界一のダンスカンパニーの異名を持つ「シットキングス」は、普段から笑いの絶えないステージだが、今回は焼き鳥屋の店員と酔っ払い客の絶妙なやりとりで会場を笑いの渦に=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • 初演を終えて、舞台上であいさつする総合演出・脚本の牧宗孝さん(中央)と、キッズダンサー役のKoharu_Sugawaraさん(左)、ステージママ役の原田薫さん=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)
  • 昨年の「アスタリスク」で主演を務めた仲宗根梨乃(りの)さんも特別出演し、個性的なダンスで魅了した=2015年5月8日、東京都千代田区丸の内・東京国際フォーラム(田中幸美撮影)

 物語は英才教育を受けるキッズダンサー、HIKARUとステージママ、KAORUの愛憎劇だ。これはダンスシーンに限ったことでなく、学歴重視の社会や家業の継承などにもいえることで、牧さんは「自分の選択を越えた運命だけど、その先どう生きていくかは選択できるというメッセージを伝えたかった」と話す。

 また、20代半ばにゲイであることをカミングアウトした牧さんは、思春期には自分だけ周りと違うと感じていたという。そして、「自分はお母さんの理想になれないかもしれない」という気持ちを持っていた。舞台の中で「うまくダンスが踊れなくてもありのままの私を愛してほしい」という主人公の悲痛な叫びは、「ゲイであってもありのまま愛してほしい」という自身の気持ちの表れかもしれないと話した。

 舞台では音楽に特にこだわったという。劇中約20曲が流れるが、加藤ミリヤの書き下ろし以外はすべてオリジナルだ。牧さんは昨年から100曲以上を作曲。歌手がいないので、演奏だけのインストゥルメンタルになるのをなるべく避け、仲宗根梨乃さんが歌ったり、少年のダンスチーム「HATABOY」がラップをしたりとダンサーと一緒に音を作り上げた。

「自分が(ダンスを)やりたいからやってきた」

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