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女性監督4% ハリウッドに「汚名」 米人権団体、差別の改善要求 (2/3ページ)

2015.5.14 00:00

第82回アカデミー賞の授賞式で女性初となる監督賞のオスカー像を手にするキャスリン・ビグロー監督=2010年3月7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)

第82回アカデミー賞の授賞式で女性初となる監督賞のオスカー像を手にするキャスリン・ビグロー監督=2010年3月7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)【拡大】

 AP通信や米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、書簡は、米ユタ州で毎年1月に開かれる映画祭を運営する非営利団体「サンダンス・インスティテュート」や世界最高峰の映画学科を持つ南カリフォルニア大学(USC)による最新調査に基づき作成。50人の女性監督からの聞き取り調査も行い、差別の実態を明らかにした。

 それによると、2002~13年公開の興収上位1300本のうち女性監督の作品は4.1%で、直近の13~14年は上位100本のうちわずか1.9%しかなかった。テレビドラマの製作現場も同じ状況だ。13~14年に製作された220本(計3500話分)のうち女性監督が手掛けた割合は14%にとどまった。

 60年代にも同様の訴え

 さらに聞き取り調査では、数十年のキャリアを持つ女性監督が「『この作品は女性監督向きじゃない』『あの俳優は女性には扱いにくいぞ』と、製作側の幹部から言われた」と証言。製作会社の幹部がエージェントに対して「女性監督は要らない」と拒否するといった露骨な女性排除の実態を明らかにした。

「おぞましい状況続く」

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