開放感と異文化の融合
東京・伊勢丹新宿本店は1日、チャン ルーのショップを大幅にリニューアルした。初夏に向けて青や白を基調にした新作を豊富に取りそろえた。ラップ ブレスレットに、同じくビーズを敷きつめたシルバーの地金バングルなどが中心で、価格帯は9000~4万円程度。客層は20~30代の女性が中心で男性の姿も目立つ。「何点かまとめ買いして重ねづけを楽しむ方も多いです」とチャン ルー広報担当者は言う。
ブランドの背景に流れるのは、常に世界中を旅して職人たちとの出会いを心がけるチャンさんの、「ボヘミアン」としてのライフスタイルだ。日本にも頻繁に訪れ地方を回っている。「自宅があるカリフォルニアの開放感と、私のフィルターを通した異文化の融合が特徴かしら。職人の技によるハンドクラフトのきめ細かさと温かさ、自由でフェミニンな心地よさを味わってもらえたら」とニッコリ。