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飛行中の旅客機 客席から「エンジン操った」 ハッキングか FBI、コンサル男性捜査 (2/3ページ)

2015.5.19 07:00

米連邦捜査局(FBI)に拘束されたクリス・ロバーツ氏は、こうした機内の座席の下にある電子ボックスに接続してハッキングしたとされる=2015年5月7日(AP)

米連邦捜査局(FBI)に拘束されたクリス・ロバーツ氏は、こうした機内の座席の下にある電子ボックスに接続してハッキングしたとされる=2015年5月7日(AP)【拡大】

 到着前、自身のツイッターのフォロワー約5000人に対して、次に搭乗予定だった便で「機内制御システムをハッキング(不正アクセス)して、酸素マスクを下ろしてやろうか?」とつぶやいたためだ。ユナイテッド側もロバーツ氏が次に乗る予定だった便の予約を取り消すなどの対応をとった。

 そして、この事件に絡み、FBIが裁判所に提出した捜査令状請求書類の内容をカナダのテレビ局APTNナショナルニュース(電子版)が15日に報じた。これを欧米主要メディアが続報し、ロバーツ氏の恐るべき供述内容が明らかになった。

 娯楽システムから侵入

 各報道によると、FBIはコンピューター犯罪の容疑でロバーツ氏に対する捜査を進めており、ロバーツ氏に対し、今年2~3月に少なくとも3回の事情聴取を実施したが、そのなかで彼は2011~14年、ボーイングの737、757とエアバスのA320の機内にラップトップパソコンを持ち込み、これを座席の下にある電子ボックスに特殊ケーブルで接続し、機内娯楽システムに15~20回、不正アクセスを行ったと説明。

 さらに、娯楽システムを介し飛行制御システムに侵入。システムのコードを書き換えて不正なコマンドを発信して、エンジンをコントロール。飛行中だった機体を水平あるいは横方向へ移動させたとの衝撃の告白も行った。

ボーイングは主張否定

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