「28年前の大学の卒業旅行で英国に行った際、見知らぬお客さん同士がビールを飲みながら気さくに会話を楽しんでいる現地のパブの雰囲気を再現したかったんです」(中村さん)
現地のリアル感を京都に持ち込もうと、京都駅店のオープンにあたって渡英した際は「3日間で60~70軒のパブを回り、徹底的に研究」(中村さん)したという。
その甲斐あって、京都駅店は成功を収め、以降、約2年に1店舗のペースで出店を続けているが、この六角店は、最近、京都で最も注目されている御所南~烏丸御池エリアの立地とあって「うちの他店はアイリッシュパブなんですが、ここは一番オーセンティックな内装にこだわったブリティッシュパブに仕上げました」と胸を張る。
家具・装飾にこだわり
実際、ガーネットのような深みのある赤色を基調とした店内は「家具や装飾品はもちろん、壁紙までロンドンから輸入」するなど現地のお店と全く同じ。壁紙も英リンクロスター社の製品で、日本ではこのお店でしか使われていない。凸凹のあるセラミックのようなビクトリア調の豪華な壁紙が特徴的だ。