【ＭＬＢ】代打イチ、最年長対決制す

　米大リーグは１１日、各地で行われ、ジャイアンツの青木宣親（のりちか）はニューヨークでのメッツ戦に「１番・左翼」で出場し、４打数２安打で８試合連続安打とした。複数安打は３戦連続。チームは４－５でサヨナラ負けした。カブスの和田毅はレッズ戦に先発し、３回０／３を４安打３失点で今季初勝利を挙げられなかった。チームは６－３で勝った。マーリンズのイチローはロッキーズ戦の八回に代打で左翼線安打を放った。チームは６－０で勝ち、連敗を３で止めた。

　イチローが「最年長対決」を制し、通算２８８１安打で単独の歴代３９位となった。八回に代打で登場し、４２歳のホーキンスが投じた外角球をたたいて左翼線へ運んだ。１９９５年デビューのホーキンスは現役最年長で、イチローは４１歳で最年長野手だ。ホーキンスが快速球を投げ続けたことに触れ「４２歳で９４マイル（約１５１キロ）はすごいと思うね。（でも）９４くらいだったら俺も出ると思うけど」と自信ありげに言った。（共同／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）