ナショナルズ戦に先発し、7回1失点で4勝目を挙げたヤンキース・田中将大(まさひろ)=2015年6月9日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
米大リーグは9日、各地で行われ、ヤンキースの田中将大(まさひろ)投手はニューヨークでのナショナルズ戦に先発して7回を投げ、5安打1失点、6三振の好投で4勝目(1敗)を挙げた。チームは6-1で勝ち、7連勝とした。
田中は挑戦者の気持ちで試合に臨んだ。投げ合う相手は昨季まで2年連続でア・リーグ最多勝に輝いた右腕シャーザー。「僕は(メジャーでの)実績が全然ない。向かっていくだけ」とマウンドへ。7回1失点の好投で投げ勝ち、見事に4勝目を手にした。
一回は武器であるスプリットを見逃される場面が多かったことから「打たせて取る投球に途中で切り替えた」という。打者の手元で微妙に変化するカットボールやツーシームを徐々に増やし、ストライクゾーンを積極的に突いた。スプリットを早いカウントで交ぜて工夫し、四回を7球、六回を6球で片付ける効率的な投球を披露した。