メガホンを取ったフレデリク・オービュルタン監督は米メディアに対し、「ブラッター会長に、彼に関する場面を見せるたびに大変な事態になった。なぜかといえば、彼はボスだからだ」と述べ、会長が自身のイメージアップのために“横やり”を入れてきたことを明かした。
1週間で観客5人
米誌ハリウッド・リポーター(電子版)によれば、ニューヨークやロサンゼルス、マイアミなど10カ所で公開された映画の初日から3日間の週末興行収入は、わずか918ドル(約11万円)だった。
ニューヨーク市マンハッタンの映画館「シネマ・ビレッジ」で11日、映画を見ていた客は1人だけだった。劇場受付の男性は「(過去1週間の客は)たったの5人。FIFAのいい側面を中心に描いているからだ」と話した。
米紙ニューヨーク・タイムズの批評家、ダニエル・ゴールド氏は映画について、「最近の記憶の中で、最も見るに堪えないものだ。組織に不都合な部分は削除され、これっぽっちも真実性のない作品なんて、笑えもしない」と酷評。英紙ガーディアンの批評家、ジョーダン・ホフマン氏も、「恥」で「ゴミ」と切り捨てた。(ニューヨーク 黒沢潤/SANKEI EXPRESS)