「公式キックオフ」と位置づけた大統領選に向けての決起集会で、熱烈な支持者らに囲まれて会心の笑顔を見せるヒラリー・クリントン前国務長官=2015年6月13日、米ニューヨーク・ルーズベルト島(ロイター)【拡大】
「共和党は昔の政策に拘泥」
一方で、世論調査でクリントン氏を追い上げる共和党候補らについては、若手を含め、富裕層や大企業に対する優遇策など相変わらず「古い歌」を歌っていると批判。「共和党の合唱団にはニューボイス(新顔)も交じっているようだが、彼らの愛唱歌は皆同じで『イエスタデイ』。いつまでも昔の政策に拘泥している」と言い切った。
さらに、共和党支持者らがクリントン氏の高齢をマイナス点として指摘していることにも反撃し、「確かに私は最も若い候補者ではないかもしれない。でも、米国史上、最も若い女性大統領になるでしょう」と豪語すると、この日一番大きな拍手と歓声が沸き起こった。
安全保障分野では、サイバー攻撃やイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」など新たな脅威も挙げ「米国の安全を保つためであればあらゆることをやる」と宣言。「私はこれまで、いろいろな言われ方をしてきたが、ただの一度も『臆病者』とだけは言われたことがない」と力を込めた。