皆さん、お元気ですか?
日本は雨の季節ですね。パリには夏がやってきました。午後10時まで明るいので1日が長く、普段は気むずかしいパリジャンも上機嫌な季節でもあり、夏のバカンス前で年度末を迎えた6月はフランス人が一番よく働く月でもあります。息子の学校も年度末イベントのオンパレードで、子供も親も少々疲れ気味です。
そんなてんてこ舞いが続くわが家に最近、とてもいいニュースが飛び込んできました。先日104歳で他界したパートナーの祖母が飼っていた犬に新しい飼い主が見つかったのです。
わが家でもこの小さな家族を迎える準備を進めていたのですが、おばあちゃんが亡くなったことすら完全には理解できていない田舎育ちの彼女をいきなりパリに連れてくるのはあまりにも急激な環境の変化になってしまうから、近所で飼ってくれる人を探していたのです。
新しい飼い主さんはまだ60代のおばあちゃんのご近所さん。早速わんちゃんに会いに行ったのですが、とても幸せそうでした。