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【沖縄「慰霊の日」】いつか「平和の礎」へ 消えぬ呵責 (3/5ページ)

2015.6.24 09:30

仏壇の前で沖縄戦について話す大西正子さん=2015年6月22日午後、沖縄県那覇市(門井聡撮影)

仏壇の前で沖縄戦について話す大西正子さん=2015年6月22日午後、沖縄県那覇市(門井聡撮影)【拡大】

  • 沖縄全戦没者追悼式で平和の詩を朗読する知念捷(まさる)さん=2015年6月22日午後、沖縄県那覇市(共同)

 24万人から名前探し

 親類16人のうち、生き延びたのは3人だけ。結婚し戦後は子供や孫に恵まれた大西さんだが、「自分だけが生き残ってしまった」という思いに苦しんできた。

 「お祝い事でごちそうを食べるときも、おなかをすかせて死んでいったみんなを思い出す」。少しずつ戦争と向き合うことができるようになったのは70歳を過ぎたころだ。戦争体験者が減る中、子供たちに記憶を語り継がなければいけないと考えるようになり、語り部の活動を始めた。

 関東からも多くの修学旅行生が大西さんの話を聞きに沖縄へやってくる。講話のため平和祈念公園を訪ねることも多いが、亡くなった親類13人の名前が刻まれた平和の礎を訪ねたことはない。

 いつかは礎を訪れ、礎に刻まれた24万1336人の中から肉親の名前を探し出さないといけない。それでも、葛藤する日々が続く。

 「生きている間に訪れないといけないことは分かっていても、つらすぎるの」(永原慎吾/SANKEI EXPRESS

島言葉織り交ぜ「平和」問う 17歳の知念捷さん

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