左中間へホームランを放つソフトバンク・柳田悠岐(やなぎだ・ゆうき)=2015年6月23日、埼玉県さいたま市大宮区の県営大宮公園野球場(小倉元司撮影)【拡大】
プロ野球は23日、各地で6試合が行われ、ソフトバンクは西武に3-2で勝利した。ソフトバンクはこれで5連勝とし、両リーグを通じて40勝一番乗り。柳田が一回に先制打、三回に15号ソロ。2-2の七回に暴投で勝ち越し、八回表攻撃中に降雨コールドゲームとなった。
武田が6勝目。西武は打線が振るわなかった。
柳田が三回、15号ソロ本塁打を放った。自己最多だった昨季に早くも並び、目標のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)に向け、本塁打は快調なペース。内角の変化球を左中間へ運び「(体に)近めの球だが、うまく打てた。よっしゃ、という感じ」と喜んだ。
一回には1番福田の二塁打と2番明石の犠打でつくった1死三塁の好機で先制の中前適時打。「打ちやすい状況をつくってくれたので、いい感じで打席に入れた」と話した。(SANKEI EXPRESS)