6月20日のドジャース戦で右足に死球を受けるジャイアンツ・青木宣親(のりちか)=2015年、米カリフォルニア州ロサンゼルス(ゲッティ=共同)【拡大】
米大リーグは23日、各地で行われ、ジャイアンツの青木宣親(のりちか)外野手(33)はサンフランシスコでのパドレス戦で当初「1番・左翼」と発表されたが、20日のドジャース戦で投球を受けた右足の状態が思わしくなく、欠場した。再検査の結果、右腓骨の骨折が判明。チームは延長十一回、2-3で敗れた。
マーリンズのイチローはカージナルス戦で七回に代打で出場し、一ゴロだった。守備には就かず、チームは3-4で敗れた。ブルージェイズの川崎はレイズ戦の八回から二塁の守備に就き、打席は回ってこなかった。チームは3-4で負けた。
青木は故障者リスト入りし、約2週間ギプスを装着する予定で、オールスター戦(7月14日・シンシナティ)に選ばれても出場は絶望的となった。
当初のエックス線検査では骨に異常はなかったという。再検査で約1センチのひびが見つかった。松葉づえを突き「打撃練習前に足を引きずるような感じになり、これは無理だとすぐ分かった」と話した。(共同/SANKEI EXPRESS)