オリオールズ戦の九回に登板し1回を三者凡退に抑えたレッドソクス・上原浩治=2015年6月24日、米マサチューセッツ州ボストン(ゲッティ=共同)【拡大】
米大リーグは24日、各地で行われ、レッドソックスの田沢はボストンでのオリオールズ戦で5-1の八回に登板し、2~4番を3者三振に仕留めた。上原も九回を三者凡退で締め、チームは5-1で勝った。
レッドソックス救援陣の中心、田沢と上原が見事に役割を果たした。
まずは田沢だ。八回にマウンドへ上がり、2番から好打順を3者連続三振に。「いつもと変わらず、高さとコースを意識した結果」と胸を張る。
最後は上原が古巣オリオールズを同じく三者凡退に抑え「(前に投げた)2人ともいいピッチングをしていたので、勝って良かった」。
低迷するチームが浮上するには、2人のフル回転が欠かせない。中2日で投げた田沢は「やっぱり体調はいいけど、(間隔が)開きすぎても駄目。また明日もある」と気を引き締めていた。(共同/SANKEI EXPRESS)