カラフルで洗練された都会的な夏を楽しむアイテムがそろう2015春夏コレクション。写真中央は上質でソフトなシープスキンを使用した型押しワンピース(40万円)=2015年6月10日、東京都渋谷区(長尾みなみ撮影)【拡大】
ものづくりで南三陸支援
プロジェクトが発足したのは2013年の7月。南三陸町には震災後、全国から多くの衣類が贈られ、直して着るためのミシンが寄付された。手がけた40~80代の女性たちは、自分たちで手芸品を作って売りたいと考えるようになった。
多恵さんが「技術とものづくり」を伝えながら何かを生み出すことを発案、端切れを使った小物作りのプロジェクトを提案した。ミナ・タン チャームの「ミナ」は南三陸から採用。「タン」は美しかったものが価値を失っても、真心を吹き込むことで再び輝きを取り戻すという、千利休の孫の宗旦(そうたん)の逸話に由来する。
売上金額から販売経費を除いた全額を工賃として技術者たちに支払う。現在は来年の干支(えと)のモンキーの制作を準備中。直営店のほか、百貨店などで随時、開催するポップアップショップを中心に展開している。