カラフルで洗練された都会的な夏を楽しむアイテムがそろう2015春夏コレクション。写真中央は上質でソフトなシープスキンを使用した型押しワンピース(40万円)=2015年6月10日、東京都渋谷区(長尾みなみ撮影)【拡大】
「内なる宝」企画展示
昨年12月にはジュン アシダ創業50周年を記念したエキシビション「エレガンス不滅論。」を東京・国立新美術館で開催。これまで培った技術力、いまも古さを感じさせないアーカイブ作品など「内なる宝」と進化し続けるメゾンの未来を改めて伝えたい多恵さんが企画。「過去は振り返らない」という両親を説得して、アートディレクションを手がけた。
通常のコレクションは顧客やプレス限定の招待だったが、入場無料で一般公開。服飾学校の生徒など若い世代が多く詰めかけた。展示された服を長い時間、動かずに細部まで見つめ続ける学生たちが目立った。ツイッターでは「モノ作りに感動した」「諦めていたドレス作りに挑戦したい」といった感想が飛び交った。
「長くやっていると、こうすればうまくいく、など知っているつもりになっていた部分がありました。でもそうじゃない。時代も多様化している。長くやっているからこそチャレンジして発信していきたい。ブティックのあり方も考えていきたい」