グラミーうんぬんは忘れて、ぜひ、新しい時代のジャズとして一聴してほしい。心打たれなければ、僕も彼も嘘をついていることになるだろう。(DJ/作曲家/執筆家 沖野修也/SANKEI EXPRESS)
■Robert Glasper 1978年、テキサス州ヒューストン生まれ。2005年にブルーノートと契約しメジャーデビュー。以来、R&Bやヒップホップの要素を織り交ぜたサウンドで現代のジャズシーンをリードしている。『ブラック・レディオ』(12年)、『ブラック・レディオ 2』(13年)の2作連続でグラミー賞のR&B部門を受賞した。現在マイルス・デイビスの伝記映画の音楽を手掛けている。9月末にはブルーノート・ジャズ・フェスティバルへの出演を含め、新作のトリオで来日公演を行う。
■おきの・しゅうや DJ/作曲家/執筆家。これまで世界35カ国140都市に招かれた国際派。著書に『DJ選曲術』など。InterFM『JAZZ ain’t Jazz』(毎週水曜午後10時)で番組ナビゲーターを担当。