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【男子テニス】錦織棄権 負担大きい芝で「強い体」悲鳴 (1/2ページ)

2015.7.3 10:40

男子シングルス1回戦でプレーする錦織圭(にしこり・けい)=2015年6月29日、英国・ウィンブルドン(共同)

男子シングルス1回戦でプレーする錦織圭(にしこり・けい)=2015年6月29日、英国・ウィンブルドン(共同)【拡大】

 テニスのウィンブルドン選手権で男子シングルス第5シードの錦織圭(にしこり・けい、日清食品)は大会前に負傷した左ふくらはぎの痛みが悪化し、2回戦で無念の棄権となった。肉体強化の成果で今季は「強い体」を身につけた自信があったが、足腰に負担が大きい芝のコートで体が悲鳴を上げた。年間を通して万全の状態を維持することの難しさを改めて痛感させられた。

 6月29日の1回戦には懸命のリハビリが実り「ほぼ痛みもなく、かなり手応えがあった」と間に合わせた。だが初戦で3時間を超えるフルセットの激闘の代償は大きかった。特に第3セット以降はサーブやジャンプ、左右の動きで痛みが走ったという。「3セットで終わればそこまでダメージはなかった」と悔やまれる結果になった。

次は得意のハードコート

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