サークルKで販売される店内で揚げた総菜=2015年6月26日、東京都中央区(共同)【拡大】
飲食スペース
統合協議が進んでいるファミリーマートとサークルKサンクスは、これまでの客層で最も多かった30~40代男性向けの商品に注力しつつ、新たな客を喫茶店やスーパーから呼び込む作戦だ。
ファミリーマートは、男性をターゲットにした「俺の」シリーズを2013年6月に約2年ぶりに復活。ボリュームのある総菜やデザートで若者の人気を集める。
新店舗には飲食スペースを設けるようにし、現在約3000店に広がっている。東京都港区に5月にオープンした店舗には、22席を用意。近くの会社に勤める40代男性はコーヒーとドーナツを口にしながら「休憩で週2回は使う。お菓子が充実している」と評価する。
サークルKサンクスは、仕事や子育てに忙しい女性の来店も増やそうと、店内で揚げた総菜の販売を拡充。空揚げやアジフライなど1パック108~220円とスーパーの総菜並みの価格で、夕飯のおかずにしてもらう考え。
コンビニ各社の顧客争奪戦は他業態を巻き込みながら一段と激化しそうだ。(SANKEI EXPRESS)