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何十年たっても色あせない親子の成長物語 役所広司、宮﨑あおい 映画「バケモノの子」 (2/4ページ)

2015.7.10 13:30

「声優にもどんどん挑んでいきたい」と語る主演の役所広司(やくしょ・こうじ)さん(左)と宮崎あおいさん=2015年6月15日、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

「声優にもどんどん挑んでいきたい」と語る主演の役所広司(やくしょ・こうじ)さん(左)と宮崎あおいさん=2015年6月15日、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 映画「バケモノの子」(細田守監督)。7月11日公開(東宝提供)。(C)2015_THE_BOY_AND_THE_BEAST_FILM_PARTNERS

 《九太(宮﨑、青年時代=染谷将太)は、9歳のときに起きたある出来事をきっかけに両親と離ればなれとなり、親戚に引き取られることになった。だが、自分の居場所が見つけられない九太は家出を決行。東京・渋谷の繁華街をさまよい歩くうちに、偶然、バケモノたちが暮らす渋天街に迷い込んでしまう。言葉は通じるものの、右も左も分からない異空間。渋天街でも指折りの格闘家、熊徹に引き取られる。しかし、弟子にはなったものの、粗暴で、品がなく、教え方がうまくない熊徹に九太は不満を募らせ…》

 息子(俳優の橋本一郎)の子育てはとうに終えた役所は、不幸にも実の両親によってもたらされる形となった、九太の癒やしがたい心の傷に言及した。「子供とは、大人の振る舞いを見て育つものなので、大人の側はいつでも気を抜くことができません。子供は親から受けた心の傷を、大人になってもちゃんと覚えていますよ。親にしてみれば、心の傷をバネにして、強く成長してくれればいいんでしょうけれどね。大人は、子供への言動には本当に気をつけなければいけません」と警鐘を鳴らした。

宮﨑あおい「母と同じことしたい」

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