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日米巨大ロボ、誇り懸け対決へ 海外でも反響 「日本の文化…負けられない」 (2/3ページ)

2015.7.10 00:00

今年の東京おもちゃショーに登場した巨大ロボット「クラタス」。量産化も想定されているが、高額のため、発注はまだないという=2015年6月18日、東京都江東区の東京ビッグサイト(ロイター)

今年の東京おもちゃショーに登場した巨大ロボット「クラタス」。量産化も想定されているが、高額のため、発注はまだないという=2015年6月18日、東京都江東区の東京ビッグサイト(ロイター)【拡大】

 メガボッツ・マーク2は高さ約4メートル60センチ、重さ5400キロ。本物の兵器ではないが「ものすごくでかい銃」を備え、1キロのペンキ砲弾を時速160キロで発射できる。動画の中では、ペンキ砲弾によって乗用車が粉砕されるシーンも披露された。

 「全力で…負けねぇ」

 挑戦に対して倉田氏は6日、アンサー動画を公開。「よし来た、挑戦を受ける。でももうちょっとかっこよく作れよ。でかいものに銃を付ければいいというのはアメリカ文化そのもの、アメリカ丸出しだ」などと挑発した。決闘のあり方についても、「ぶん殴って倒した方が勝ちというのがやりたい」と格闘戦を要求した。

 さらに倉田氏はブログでも「自分で作ったロボット自慢したくてこんなバカ動画送ってくる連中。まだ会った事もないけど、オレ、こういう連中大好きだもん。全力で遊んでやんよ。でも負けねぇぞ」と闘志を燃やした。

 倉田氏がロボット制御エンジニアの吉崎航(わたる)氏と3年前に約100万ドル(約1億2000万円)の開発費で完成させたクラタスは、メガボッツ・マーク2よりもやや小ぶりで、高さ4メートル、重さ4000キロ。腹部がコックピットになっていて乗員1人が乗って操作でき、時速10キロでの走行も可能だ。ディーゼルエンジンで油圧ポンプを動かし、関節は油圧モーターや油圧シリンダーで動く仕組みになっている。

定期戦、他国参戦も

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