安全を祈願する土俵祭りを終え、引き揚げる横綱白鵬と新大関照ノ富士(右端)=2015年7月11日、愛知県名古屋市中区・愛知県体育館(共同)【拡大】
白鵬も先場所敗れた稀勢の里の元へ約1年半ぶりに出稽古するなど、優勝へ向け意欲を燃やす。日馬富士は右肘、鶴竜は左肩と両横綱はけがの回復が心配なところ。
優勝で照ノ富士に先を越された稀勢の里、豪栄道、琴奨菊の日本人3大関は存在感を示したい。下位と当たる前半戦で取りこぼさないことが賜杯に近付く最低条件。関脇復帰の逸ノ城は2桁勝利が目標だ。(藤原翔/SANKEI EXPRESS)