シンガーソング・ライター、ボビー・コールドウェル(提供写真)【拡大】
洗練された都会的なサウンドと、流れるような美しいメロディー、そして大人の雰囲気をたっぷりたたえたボーカルの味わい。今年もアダルトなシンガー・ソングライターのベテランがラインアップされました。その名も、ボビー・コールドウェル。1980年前後に一世を風靡(ふうび)したAORと呼ばれる大人のロックを代表するアーティストであると同時に、現在も超一級のショーを見せてくれるエンターテイナーが、極上のステージを届けにやってきます。
ボビー・コールドウェルは、51年生まれ、ニューヨーク出身。78年に名曲「風のシルエット」でデビューし、一躍トップアーティストとして脚光を浴びました。彼の特徴といえば、なんといってもそのソウルフルな歌声。ブルー・アイド・ソウルなどともいわれますが、ジャズやソウルといった音楽に影響を受たスタイルで、次々とヒットを飛ばします。ちょうどこの頃は、ボズ・スキャッグスやネッド・ドヒニーといった同じ指向性を持ったミュージシャンが続々と現れていたこともあり、当時の最先端として確固たる地位を築きました。