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【プロ野球】内海、脚つり無念の降板

2015.7.30 07:30

七回、イニング途中で脚がつり降板する巨人先発の内海哲也(中央)=2015年7月29日、大阪市西区の京セラドーム大阪(春名中撮影)

七回、イニング途中で脚がつり降板する巨人先発の内海哲也(中央)=2015年7月29日、大阪市西区の京セラドーム大阪(春名中撮影)【拡大】

 プロ野球は29日、各地で6試合が行われた。巨人はDeNAと対戦し、試合は5-3でサヨナラ勝ちした。

 3-2の七回だった。1死一、三塁で白崎へ初球を投げたところで巨人の内海(うつみ)は左脚がつり、降板。代わったマシソンが、2死後に同点打を浴びた。イニング途中の交代に「情けないです」と自らを強く責めた。

 斎藤投手コーチが「少し緊張していたのかな」と指摘したように、一回に1失点。ただ、そこから立ち直った。

 今季は左前腕部炎症のために出遅れ、初登板が6月5日だった。その試合で四回途中5失点と崩れ、再び2軍で調整を続けた。この日は悔いを残す降板となったが「低めに集めるピッチングはできた」と復調の兆しも見せた。

 プロ入団時の2軍監督だった高橋一三(かずみ)氏が14日に亡くなった。プロとしての生き方など多大な影響を受けた亡き恩師に「ことしは苦しんでいますが、はい上がってみせます」と誓った。雄姿を見せられる日も近い。(SANKEI EXPRESS

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