FBは昨年から、アフリカなどの途上国で携帯電話会社などと提携して、無料のインターネット接続サービスを提供する世界組織「インターネット・オルグ」を結成。これまでに17カ国の計10億人が新たにネットを使えるようになった。
グーグルは気球で先行
ライバル会社の動きも激しい。米グーグルも2013年、成層圏まで上昇させた気球から電波を送り、辺境地でのネット接続を可能にする「プロジェクト・ルーン」の実験に成功。
さらに昨年4月には、大気圏の上層を最大5年間無着陸で飛べるドローンを開発する米ベンチャー企業、タイタン・エアロスペースを買収し、FBと同じようにドローンによる空からのネット接続サービスに乗り出している。
タイタンは当初、FBも買収を計画していたが、結局、グーグルに先を越された経緯があり、FBではアクイラを早期に実用化させることで、一気に巻き返しを図るとともに、約40億人という巨大インターネット市場の開拓を本格化させる。(SANKEI EXPRESS)