米下院の公聴会で、中国で収監中に死亡したチベット仏教僧侶の遺影を掲げるリチャード・ギア氏(中央)=2015年7月14日、米国・首都ワシントン(AP)【拡大】
その後間もなく、中国の治安当局から父親への「脅迫」が始まった。父親はすぐリン氏に人権問題に関する主張をやめるように求めたが、リン氏は信念を曲げる気はないようだ。公聴会では「海外にいる中国人は立ち上がり、発言しなければならない」と強調した。
なぜ肉親が脅されても批判をやめないのか。リン氏は寄稿の中でこう書いている。「答えは簡単だ。もし私自身が脅しに屈したら、私は人権侵害への共犯になってしまう。もしわれわれが脅しに屈して沈黙すれば、共産党は無実の人々への迫害を続けるだろう」
「ミス・ワールド」の世界大会は12月、中国海南省三亜で開かれる。カナダ代表のリン氏が無事中国に渡航できるのかは不透明だが、本人は参加を強く希望しているという。