こんな壮絶な努力の積み重ねにより生み出された見せ場の一つが、ハントとファウストがダムに飛び込んで水中金庫に保管された機密データを盗み出すシーンだ。「動きを一つ教わったら、それを体が覚えていく。私は何度も何度も繰り返したいと思えてきました。それまでの自分は新しいことを学ぶのが怖いと感じていたのかもしれません。こんな体験こそがミッション:インポッシブルの醍醐味(だいごみ)。クルーズが飛行機の上に立つのも、きっと同じ感覚なのでしょうね」
クルーズも命がけ
2日には、11度目の来日を果たしたクルーズが東京都内のホテルで記者会見で、軍用機のドアにへばりついたまま大空を“遊泳”するという本作冒頭の目玉シーンはマッカリー監督のアイデアだったことを明かした。撮影は、クルーズの信条であるノースタントで行われ、地上約1500メートルを時速400キロ超で飛行しながら行われたという。