参院平和安全法制特別委員会で、米国による盗聴疑惑について「事実であれば同盟国として極めて遺憾」と答弁した安倍晋三(しんぞう)首相=2015年8月4日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)【拡大】
川村泰久外務報道官は5日の記者会見で「日米同盟の信頼関係が重要だとの認識の下、適切な対応を取ることが必要だと米国に伝えていく」と強調した。外務省幹部は「首脳自身の会話が盗聴対象になっていたドイツやフランスのケースと異なる」と指摘した。
これに関連して、岸田文雄外相は6日、米国のケリー国務長官とクアラルンプールで約50分間会談。ケリー氏は、NSAによる日本の省庁などへの盗聴疑惑に関し、日本に迷惑を掛けたと陳謝した。
一方、民主党の枝野幸男(ゆきお)幹事長は会見で「オバマ米大統領から首相への直接の説明を求めるべきだ。盗聴の手段や、盗聴で得た情報などを説明させる必要がある」と述べた。(SANKEI EXPRESS)