国際収支にも大きな影響を及ぼした中国人旅行者の「爆買い」=2015年2月23日、大阪市中央区(山田哲司撮影)【拡大】
世界的な日本食ブームや、アジアを中心にした生鮮食品の需要の高まりを受けて、急拡大した。
年間7000億円の目標目前
政府は16年に7000億円、20年に1兆円という輸出額の年間目標を掲げており、14年は6117億円だった。輸出は下半期に増える傾向があり、15年のうちに7000億円の目標を達成する可能性が出てきた。
農水省は「日本を訪れた外国人観光客が、帰国後に日本産を買う動きが広がっていることや、円安で割安感が強まり競争力が高まったことが影響した」と分析している。
さらに、東京電力福島第1原発事故に伴う輸入規制の解除が進んでいることも輸出増加の一因だ。