国際収支にも大きな影響を及ぼした中国人旅行者の「爆買い」=2015年2月23日、大阪市中央区(山田哲司撮影)【拡大】
15年上半期の内訳は農産物が22.1%増の2025億円、水産物が28.8%増の1397億円、林産物が28.8%増の126億円。主な輸出先では香港が1位。金額ベースでは全体の約4分の1を占めた。これに米国、台湾、中国、韓国などが続く。
品目別では品質に定評があるリンゴが74.7%増の53億円となった。牛海綿状脳症(BSE)の発生で日本からの輸入を制限していた欧州連合(EU)やロシアで規制が緩和された牛肉は29%増の45億円。このほか、海外で不漁が目立ったホタテも大幅に増えた。緑茶は21.4%増の44億円、豚肉は11.3%増の3億3600万円余り、温州ミカンは6.2%減の1億5200万円余りだった。
農水省の担当者は「金額だけでなく数量も増えた品目が大半だった」と説明している。(SANKEI EXPRESS)