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【プロ野球】後半に打線お目覚め 西武、連敗脱出 (1/2ページ)

2015.8.17 06:50

六回西武1死、浅村栄斗(ひでと)が右越えに本塁打を放つ=2015年8月16日、福岡県福岡市中央区のヤフオクドーム(共同)

六回西武1死、浅村栄斗(ひでと)が右越えに本塁打を放つ=2015年8月16日、福岡県福岡市中央区のヤフオクドーム(共同)【拡大】

 プロ野球は16日、デーゲーム3試合、ナイター3試合が行われ、パ・リーグのソフトバンク対西武は、前半4点のリードを許した西武が、後半に打線が奮起して逆転、6-4でソフトバンクを下した。

 西武は、ほしかった打線のつながりがようやく出た。負ければ3位のロッテとのゲーム差が4.5に広がるところだったが、ソフトバンクに逆転勝ち。連敗を4で止め、田辺監督は「よくつないでくれたね」とほっとひと息ついた。

 六回に浅村の11号ソロで3-4とし、さらに2つの安打と四球で1死満塁。ここでメヒアが左前適時打を放ち、続く代打の熊代が「1点は確実に取りたいと考え、バットに当てることを意識した」と中犠飛で勝ち越し点を奪った。2013年から前日まで全試合先発出場していた主将の栗山が欠場し、代わりに先発した斉藤への代打でしっかりと期待に応えた。

 前週に続き、連敗を高校出新人の高橋光が先発登板した試合でストップ。指揮官は「(高橋)光成が連敗を止めてくれたことで、チームに勢いが少しずつだけど芽生えてくると思う」と巻き返しを期した。

確認不足で先発の寺原隼人を続投

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