日本の朝鮮半島統治からの解放70年を祝う「光復節」記念式典で万歳三唱する韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(中央)。中国が求める北京・天安門広場での「抗日戦争勝利70年記念」軍事パレードへの出席は、頭が痛い懸案のままだ=2015年8月15日、韓国・首都ソウル(共同)【拡大】
だが、実際のところ、韓国側が朴氏のパレード出席を発表しない状況は、中国側の気をもませたようだ。
というのも、環球時報は直後にも、朴氏と軍事パレードをめぐる社説を立て続けに掲載したからだ。
「朴氏のパレード出席は情にも理にもかなっている」と題した8月12日付の社説は、朴氏訪中の正当な理由として、コリア・タイムズと同様、中国が韓国の最大の貿易パートナーであることや、中国が朝鮮半島問題の重要な調停者であることなどを列挙。「中国が朴氏に訪中を『無理強い』することはなく、韓国が自ら決めることだ」としながらも、「朴氏が最終的にどのような判断を下すかによって、中国の民衆の受け止め方も違ってくるだろう」と締めくくった。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS)