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【安倍政権考】自衛隊の事前検討批判 矛盾する野党 (4/4ページ)

2015.8.22 09:30

参院平和安全法制特別委で中谷元(なかたに・げん)防衛相(左端)を追及する共産党の小池晃氏(右手前)=2015年8月19日(共同)

参院平和安全法制特別委で中谷元(なかたに・げん)防衛相(左端)を追及する共産党の小池晃氏(右手前)=2015年8月19日(共同)【拡大】

 実際の自衛隊は実力組織であるがゆえに、個々の自衛官としても、組織としても極めて抑制的だ。安保関連法案が成立すれば、自国防衛に限定した集団的自衛権の行使が可能となるほか、国際貢献の幅が広がる。これに対応するには事前の準備や訓練が不可欠だ。逆に何の想定も検討もしていない方が「軍事組織」として心許ない。

 特に駆け付け警護は、現に陸自隊員が派遣されている南スーダンで起きる事態かもしれない。法施行後、新たに派遣される部隊には、相当量の教育訓練をしなければならない。その訓練計画も早期に整備されるべきだ。

 事前の内部検討すら許さず、手足を縛るのならば、「自衛官のリスク」は高まるばかりだ。適正な行動力と判断力を養うための教育訓練は、自衛官のリスク低減につながる。野党の主張は明らかに矛盾している。(峯匡孝/SANKEI EXPRESS

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