前半、浦和は武藤雄樹(中央)が難しい体勢から2点目を奪った=2015年8月22日、埼玉県さいたま市緑区の埼玉スタジアム(蔵賢斗撮影)【拡大】
明治安田J1第2ステージ第8節最終日は22日、カシマスタジアムほかで8試合が行われ、鹿島は最下位の山形に3-0で快勝し、5連勝で勝ち点を19に伸ばして首位を守った。山形は第2ステージ勝利なし。年間勝ち点トップの浦和は仙台を3-1で退け、3連勝で勝ち点14。
ループシュートがゴールに吸い込まれると、浦和の武藤は左手をぐっと握りしめた。昨季まで在籍した古巣の仙台から値千金の決勝点。シーズン2桁得点も達成し、チームの3連勝に花を添えた。
味方がつないでくれた得点だった。1-1の前半37分、梅崎のパスをゴール前の興梠が頭で落とし、ボールは武藤のもとへ。冷静にGKの位置を確認し、ふわりと浮かせて頭の上を抜いた。後半30分には、CKをズラタンに合わせて3点目を演出。躍動した。
いま、Jリーグで最も勢いに乗っている選手といっても過言ではない。年間勝ち点1位をひた走る浦和の原動力になっている。(浜田慎太郎/SANKEI EXPRESS)