女子100メートル予選準決勝進出を決めた福島千里(中央)=2015年8月23日、中国・首都北京市(共同)【拡大】
陸上の世界選手権第2日は23日、北京で行われ、男子20キロ競歩は世界記録保持者で金メダルが期待された鈴木雄介(富士通)が、11キロ付近で途中棄権した。藤沢勇(ALSOK)は13位、高橋英輝(富士通)は47位で、日本勢は3大会連続の8位入賞はならなかった。ミゲルアンヘル・ロペス(スペイン)が初優勝した。
女子100メートル予選では福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒23で7組3着となり、2大会ぶりに準決勝に進んだ。
男子の100メートル準決勝は1組で世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒96、2組でジャスティン・ガトリン(米国)が9秒77でそれぞれ1着となり、同日の決勝に進んだ。400メートル障害準決勝で松下祐樹(チームミズノ)は51秒10の3組8着、400メートル予選の金丸祐三(大塚製薬)は45秒65の3組6着でともに落選した。(共同/SANKEI EXPRESS)