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【野口裕之の軍事情勢】米中二股 韓国が断ち切れぬ「民族の悪い遺産」 (5/6ページ)

2015.8.31 06:00

軍部隊を訪問して訓示する韓国の朴槿恵大統領。米中二股外交で、民族のDNAとして受け継がれた「事大ブリ」を見事なまでに発揮している=2015年8月21日、韓国・首都ソウル郊外(聯合=共同)

軍部隊を訪問して訓示する韓国の朴槿恵大統領。米中二股外交で、民族のDNAとして受け継がれた「事大ブリ」を見事なまでに発揮している=2015年8月21日、韓国・首都ソウル郊外(聯合=共同)【拡大】

 皮肉な北の「主体思想」

 【第五幕】清の威を借る閔派の事大政策の陰で、高宗はロシア南下を警戒する英国などを牽制すべく、ロシアに積極的に秋波を送る。同時に、欧米に盛んに公使を派遣してもいる。清は警戒を強め、日本の要請もあり、大院君を朝鮮に帰す。

 【第六幕】役人の汚職や増税に怒る農民が新宗教と結び付いて94年《甲午農民戦争》を起こす(大院君の陰謀説アリ)。一揆は朝鮮軍を撃破し続け、閔派はまたも清に援軍を求める。

 (-_-) もはや一刻の猶予もならなかった。かくして、日清戦争の戦端が開かれる。

 【第七幕】戦争直前には、日本の支援で閔派排除のクーデターを起こし開化派+大院君派は政権を樹立。だのに戦時中、大院君は開化派の暗殺をくり返し、前述の新宗教・農民勢力と清軍に工作し、日本軍を挟撃せんとした。

 【第八幕】日本の日清戦争勝利で朝鮮は清の冊封体制からようやくはい出る。大院君派が再び力を付け、逆に清という後ろ盾を失った閔派は衰退する。

明(中国)軍の一翼として行軍した李氏朝鮮軍

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