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納得できる答えを探し求めて 「マッシュルーム」著者 小池ノクトさん (2/4ページ)

2015.9.3 14:00

高校生の倫は、とあることから新種の菌類に感染。自分のコピー(右)と対峙することになる(『マッシュルーム』より、提供写真)

高校生の倫は、とあることから新種の菌類に感染。自分のコピー(右)と対峙することになる(『マッシュルーム』より、提供写真)【拡大】

  • 「あくまで絵で具体的なイメージを伝えたい」ということで自画像を寄せてくれた小池ノクト・兄と妹(写真)。「双方一緒に落ち込むことがない」と兄妹ユニットのメリットを語る(提供写真)
  • 「あくまで絵で具体的なイメージを伝えたい」ということで自画像を寄せてくれた小池ノクト・兄(写真)と妹。「双方一緒に落ち込むことがない」と兄妹ユニットのメリットを語る(提供写真)
  • パニックホラー「マッシュルーム」(小池ノクト/幻冬舎コミックス、630円+税、提供写真)

 「子供の頃に最初に読んだのがホラー漫画で…。その頃からずっと文脈がつながっていますね。『こういうことがあったらいやだよね?』というのが発想のスタートです」と兄がいえば、「『このホラー映画面白いよ』なんて情報を交換し合っていた」と妹。ちなみに「新作が出たら見逃すわけにはいかない」(妹)というほどのゾンビ映画マニアでもある。「ゾンビ映画はあらかたアイデアが出尽くしているので、『今回はどういう切り口でくるんだろう?』って気になっちゃうんです」(妹)

 今回ももちろん(?)ホラー。南太平洋の島で発見された新種の菌類が、宿主の人間の細胞を変革し、コピーを作り出す。コピーは人間を食いながら、増殖を繰り返す。はからずも宿主となってしまった高校生・倫と、謎の少年・小太郎とともにコピーがもたらす恐怖に巻き込まれていく-。

 「実は、菌類とウイルスが大好きで…。キノコって、たとえばシメジって人間は名前をつけていますけれど、実は境界がすごく曖昧。シメジっぽいものをぼんやりとシメジって呼んでいるだけなんですよね。ウイルスなんて、そもそも生き物だ、いやそうじゃない、と意見が分かれている。生き物って何だろう?って考えちゃいますよね」(兄)

兄「『自分』と『コピー』の違いは何だろう?」

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