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【坂上忍の白黒つけて何が悪い!】とことん男目線 新鮮なラブコメ (2/5ページ)

2015.9.4 11:30

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「恋人まで1%」(トム・ゴーミカン監督)。9月19日公開(アットエンタテインメント)。(C)2013_AWOD_Productions,LLC.All_Rights_Reserved

【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「恋人まで1%」(トム・ゴーミカン監督)。9月19日公開(アットエンタテインメント)。(C)2013_AWOD_Productions,LLC.All_Rights_Reserved【拡大】

  • 俳優、タレント、歌手、映画監督、演出家とマルチに活躍する坂上忍さん(中鉢久美子撮影)

 でもね、1度こんなことがありまして…。いつものように彼女と一緒に映画を見に行ったら、始まって10分もたたないうちに隣から寝息が聞こえてきたんですよ。見ると、彼女が口を半開きにして気持ちよさそ~に寝ているわけです。なんだかショックでね。結局、わたしも映画に集中することができず…。で、以来「映画は1人で見る」と決めてしまった次第。

 そしてもう1つの要因は、ラブコメディー作品のほとんどが「女性目線」で描かれていること。これはラブコメディーの最たる特徴でして、主演が女優であれ男優であれ、基本はどれだけ女心が描けるか? 女心をくすぐれるか? なんですよね。結局、ラブコメ=女性客がターゲットという枠組みが確立されているからと思われます。

 「切り口」のセンス

 では、そんなラブコメを避けてきたわたしがなぜ本作を取り上げるのか。これね、珍しく男目線で描かれてるんですよ。それもとことん。

 アラサー男子の仲良し3人組。恋というよりは、まだまだSEX中心。バーで知り合った女の子とノリでHしちゃって、恋人関係を求める女の子をヨソに、曖昧に済ませることで責任から逃れようとする男たち。しかし、いろんなすったもんだの末に、SEXも大事だけど会話の大切さや、本当の意味での「人とのつながり方」に気付いていく…。

カップルで、女性同士で、なんなら女性1人で

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