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G20開幕 株安連鎖の打開策討議へ新興国左右 「米中が混乱招く恐れ」 (2/4ページ)

2015.9.5 07:30

2014年11月、中国を訪問したバラク・オバマ米大統領(右)の歓迎式典に臨む中国の習近平国家主席=中国・首都北京市西城区の人民大会堂(共同)

2014年11月、中国を訪問したバラク・オバマ米大統領(右)の歓迎式典に臨む中国の習近平国家主席=中国・首都北京市西城区の人民大会堂(共同)【拡大】

 世界の株式相場は中国が8月11日に人民元を切り下げたことに動揺し急落。25日の利下げ発表で持ち直したが、9月に入り中国の景況感悪化を示す指標が公表され、不安が再燃した。日米は中国が値上がりを含む柔軟な人民元の変動を認め、輸出主導から内需中心に転換すべきだとしている。

 株安には米利上げ観測も関わる。先進国の金融緩和で世界中に行き渡った資金が収縮し、株式市場や新興国から引き揚げるとの見方があるためで、既に株安・通貨安となった新興国は米国の判断を注視している。

 4日は米中を含む世界経済情勢を討議。ギリシャ財政危機への対応、新興国の声をより反映するIMF改革なども引き続き話し合い、5日夕(日本時間5日深夜)、共同声明を採択して閉幕する。

 ≪新興国左右 「米中が混乱招く恐れ」≫

 国内総生産(GDP)が世界全体の3分の1を、貿易総額では2割をそれぞれ占める米中二大国。結び付きの強い新興国は両国の経済政策に大きく左右されるため、世界経済のかじ取りで重大な責任を負っている。

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