カリフォルニア大学アービン校の校舎内に設置された男女共用(ジェンダーニュートラル)トイレ。入り口にはトランスジェンダーのシンボルマーク(左端)が掲げられている=2014年9月30日、米カリフォルニア州アーバイン(ロイター)【拡大】
この学校には、既に一部に男女共用トイレが備えられていたが、トランスジェンダーの生徒はこれに満足できず、教育委員会に「女子トイレを使用できるようにしてほしい」と直談判。これを教育委員会が認めたために起こった騒動だった。
結局、教育委員会は女子トイレの使用許可を取り消し、7人いる教育委員のうち3人が10日に辞任した。辞任した3人のうち2人は理由を語らなかったが、1人は地元メディアに「哲学的見解の相違があった」と述べた。
デモに参加した母親の一人は「そもそも共用トイレを設けたこと自体も反対だった。女子生徒保護という、トイレを男女別に分ける理由があるのに、少数のトランスジェンダーの権利が強調されすぎている。まして、トランスジェンダーが女子トイレを使用するなんて絶対に認められない。外見はどうであれ、身体的にはまだ男性なのだから」とメディアに憤懣(ふんまん)をぶちまけた。
日本でも、クラス名簿の男女混合や運動会競技での男女混合などが小学校で実施されているが、やりすぎとの声も多い。男女別トイレが廃止されるとしたら、大反発が起きるかもしれない。(SANKEI EXPRESS)