突き上げるような縦揺れでたたき起こされた9月12日午前6時前。東京を襲った直下型地震に、「嵐の後は地震かよ!」と思わず口走っていた。NHKをつけると、男性アナウンサーが「落ち着いてください!」と連呼。その声になだめられるように、次第に小さくなる揺れに身を任せていた。
「日本はどうなっちゃうんだろう。地球温暖化の罰かもね」と家人も不安そうにポツリ。実際、今年の夏は酷暑に始まり、東京都内でも起きた竜巻に加え、週末の東日本に甚大な被害をもたらした豪雨…。異常気象は今や珍しくない。鬼怒川が氾濫した茨城県では10、11日の両日、自衛隊などのヘリで1200人以上が救出された。
テレビの生中継でその様子が次々と映し出され、濁流に流される家の屋根から飼い犬2匹とともに救出された男女の姿も。飼い犬がおとなしく従って袋に入ったので首尾良く成功したようだが、ひとごととは思えない人も少なくなかったのではないか。ペットは家族の一員という人が多いからだ。