病院で検査を受けるため車を降りる白鵬=2015年9月15日午前、東京都墨田区(共同)【拡大】
大相撲で優勝35回の東横綱白鵬(30)=宮城野部屋=が秋場所3日目の15日、日本相撲協会に「左大腿四頭筋腱炎で4週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場し、賜杯争いは混戦が予想される展開となった。横綱日馬富士(はるまふじ)も休場しており、鶴竜(かくりゅう)が初の一人横綱となった。その鶴竜は3日目、平幕嘉風(よしかぜ)に押し出しで敗れて初黒星を喫した。2日目に白鵬を破った嘉風は、昨年の名古屋場所の大砂嵐以来となる2日連続の金星を挙げた。大関陣は照ノ富士が大砂嵐(おすなあらし)を、稀勢の里(きせのさと)が佐田の富士を、それぞれ寄り切って3連勝。琴奨菊は関脇妙義龍(みょうぎりゅう)に寄り切られて2勝1敗となり、豪栄道は小結栃ノ心に屈して黒星が先行した。全勝は大関2人に栃煌山(とちおうざん)と妙義龍の両関脇を加えた4人となった。
白鵬の休場は大関時代の2006年九州場所以来3度目で、07年名古屋場所の横綱昇進以降では初。史上1位の横綱連続出場は722日で止まり、史上1位の連続2桁勝利と昭和以降2位の連続勝ち越しはともに51場所で途切れた。