クラスノダール戦の後半、競り合うドルトムントの香川真司(左)=2015年9月17日、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ドルトムント(共同)【拡大】
サッカーの欧州リーグは17日、各地で1次リーグが始まった。C組で香川真司(26)の所属するドルトムント(ドイツ)は、ホームでクラスノダール(ロシア)に2-1で逆転勝ちした。香川は後半開始から出場した。
ドルトムントは苦しんだ末、白星をつかんだ。20日にレーバークーゼンとの国内リーグを控え、トゥヘル監督は香川らを先発から外した。ヤヌザイら新顔を送り出したが、前半は連係が悪くクラスノダールに先制点も与えた。
香川は1-1の後半開始から登場。点には絡まなかったが「リズムが悪かったので距離感やパスの回し方を意識した」と中盤で積極的に球に触った。チームは後半ロスタイムの朴柱昊(パク・チュホ)の決勝点で勝ち点3を引き寄せ、香川も「勝ててよかった」とほっとした表情だった。(共同/SANKEI EXPRESS)