映画「ヒロイン失格」(英勉(はなぶさ・つとむ)監督)。公開中(ワーナー提供)。(C)2015_映画「ヒロイン失格」製作委員会。(C)幸田もも子/集英社【拡大】
幸田もも子の人気少女コミックを映画化した「ヒロイン失格」(英勉(はなぶさ・つとむ)監督)は、自分の感情に素直過ぎる女子高生、はとりが主人公のラブコメディー。はとりを演じた桐谷美玲(きりたに・みれい、25)は、強烈な“変顔”や頭をそった姿を披露するなどヒロインを熱演。「私のこういう一面を見てほしかった」とうれしそうだ。
はとりは、幼なじみの利太(山崎賢人)と結ばれる運命だと思い込んでいる。しかし、利太は地味な安達(我妻三輪子)と付き合うことに。はとりは利太を奪い返すべく策略を巡らすが、学校一のモテ男、弘光(坂口健太郎)がはとりに興味を抱き…。
原作の大ファンで、今回は自ら熱望しての出演。「大笑いした後で、いきなり胸がきゅんとしたりする。作品の世界も、はとりも大好きなので、いつか演じたいと思っていました」