引退記者会見をする日本ハムの木佐貫洋(きさぬき・ひろし)投手=2015年9月30日、北海道札幌市の球団事務所(共同)【拡大】
日本ハムの木佐貫洋(きさぬき・ひろし)投手(35)が30日、札幌市内の球団事務所で引退記者会見に臨み「悔いはもっと成績を上げたかったとかいろいろあるが、納得はしている」と13年間のプロ生活を振り返った。来季の戦力構想から外れたことで現役を続行するかを悩み、数日前に決断に至った。
木佐貫は鹿児島・川内高(せんだいこう)から亜大を経て2003年に自由獲得枠で巨人入り。1年目に10勝を挙げて新人王に選ばれた。その後はオリックスや日本ハムでプレーし、通算62勝をマークした。(SANKEI EXPRESS)