記者会見に臨む橋下(はしもと)徹大阪市長(左)と松井一郎大阪府知事(右)。中央は、「おおさか維新の会」から大阪市長選への出馬を表明した吉村洋文(ひろふみ)衆院議員=2015年10月1日、大阪市北区(頼光和弘撮影)【拡大】
「是々非々」路線が鍵
「第2ステージ」(橋下氏)を歩み出す新党が存在感を維持するための光明は、憲法改正など政策面で親和性が高い安倍政権との強固な信頼関係だ。橋下氏の資質を高く評価する首相は9月6日の読売テレビ番組で、橋下氏の国政進出について「可能性はあるのではないか」と期待感を示した。馬場伸幸前国対委員長や遠藤敬(たかし)国対委員長代理(47)ら大阪系議員は菅義偉(すが・よしひで)官房長官(66)と個人的に親しい。
おおさか維新が安倍政権と憲法改正などで協力し、同時に自らの主張を政府の政策に反映させる「是々非々」路線を貫徹すれば、新党としての実績を積み重ねることは可能だ。
盛衰の鍵は、ダブル選と来年夏の参院選に向けた政府との距離感次第となりそうだ。(酒井充、内藤慎二/SANKEI EXPRESS)