■映画「あん」 浮かない日々を送るどら焼き屋の雇われ店長、千太郎(永瀬正敏)のもとへ徳江と名乗る老女(樹木希林(きき・きりん))が“飛び込み営業”をかけてきた。「わずかな時給でも構わないから店で働かせてほしい」。熱意に押された千太郎は徳江をアルバイトに雇うと、店は大繁盛。「粒あんを作って50年」と語る徳江の腕前は相当なもので、その絶妙な味が口コミで広まったのだ。しかし、そんなある日、「かつて徳江がハンセン病を患っていた」という噂が流れ…。
■かわせ・なおみ 1969年5月30日、奈良県生まれ。現ビジュアルアーツ専門学校大阪・映画科を卒業後、生まれ育った奈良で映画を撮り続ける。97年「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭新人監督賞受賞、2007年「殯(もがり)の森」がカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。他に監督作は、14年「2つ目の窓」(カンヌ国際映画祭でコンペティション部門出品)など。10年「玄牝(げんぴん)」などドキュメンタリー作品も多数。13年のカンヌ国際映画祭ではコンペティション部門で審査員を務めた。15年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で「あん」が正式上映された。なら国際映画祭エグゼクティブディレクター、奄美観光大使。
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