ヤングさん側の抗議を受け、トランプ氏側は「米作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)から使用許可を得たが、もう使わない」と火消しに走った。
再三無断…提訴も
次に怒りを爆発させたのが米バンド「R.E.M.」(2011年解散)だ。トランプ氏は9月9日のワシントンDCでの集会で、♪世界の終わりが来ても、一向に気にしないさ…という歌詞がある「イッツ・ザ・エンド・オブ・ザ・ワールド・アズ・ウィ・ノウ・イット(アンド・アイ・フィール・ファイン)」(1987年)を無断使用した。
このバンドは、共和党のライバルである民主党の熱烈な支持者。元リーダー兼ボーカル、マイケル・スタイプさん(55)は、米ニュースサイトに「哀れで出たがりで強欲な小心野郎。俺たちの楽曲や俺の声を、バカバカしい選挙運動に使うな!!」と怒りをぶちまけた。
アラバマ州で8月に開かれた集会で、代表曲「ドリーム・オン」(73年)を無断使用された米バンド「エアロスミス」も、即刻、使用中止を申し入れたが、今月10日の集会で再び「ドリーム・オン」が無断使用された。リーダー兼ボーカルのスティーブン・タイラーさん(67)の弁護士は法的措置も辞さない考えを示した。