男子フリーで演技する羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=2015年10月15日、カナダ・オンタリオ州バリー(共同)【拡大】
冒頭の2つの4回転ジャンプはサルコーをきれいに決め、次のトーループは着氷で耐えた。「和の繊細さや力強さを出せるのは僕しかいない」という自負を滑りに込め、前半は音楽に合わせた滑りで観客を魅了した。
ただ、後半では3回転半からの連続ジャンプがうまくいかず、その後の3回転ループを3連続ジャンプに切り替えたという。自身も「ぶっつけ本番で初めて」という機転で切り抜けたが、悔いも残す内容だった。
演技前半で手にした収穫と、後半に直面した問題点。五輪王者は初戦を「試合の中での課題を見つけられた」と振り返った。(共同/SANKEI EXPRESS)