試合中、ピッチに座り込むリオネル・メッシの所に集まるネイマール(背番号11)ら=2015年9月26日、スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナ(AP)【拡大】
先月25日には、メッシと並ぶ看板選手のネイマールがブラジル当局によって財産凍結されたことが発覚。ネイマールは母国のサントスに所属した11~13年の所得を過少申告し6300万レアル(約19億円)を脱税したとみられ、ブラジル司法当局は1億8880万レアル(約57億円)の財産凍結を命じた。
ほかにアルゼンチン代表のMFハビエル・マスケラーノ、元ブラジル代表のアドリアーノもスペインの税務当局から脱税容疑で告発されている。バルセロナは選手の平均年俸が世界最高のクラブとされる。年俸の高騰や外国籍選手の増加が問題視される中で、有力選手が当局側から狙われているとの指摘もある。
興行面損失に危機感
カタルーニャ自治州の独立問題もチームに動揺を与える。先月27日に投開票された州議会選挙で独立を主張する勢力が過半数を上回った。このまま独立の方向に事態が動くと、本拠地のバルセロナ、エスパニョールは現在のリーグから離脱する可能性が高い。